アスヤクLIFE 研修
0
興味ある
Top一般社団法人昭薬同窓会・平成塾第25回スクーリング 
一般社団法人昭薬同窓会・平成塾第25回スクーリング  の画像

一般社団法人昭薬同窓会・平成塾第25回スクーリング 

開催期間:
2021/10/10 04:00~07:10

研修内容

演題1 「薬剤師が知っておくべき内分泌疾患の病態とその治療」13: 00-14:30
講師 東邦大学医学部 医学教育センター 講師(内分泌代謝科専門医・指導医・評議員) 吉原 彩 先生
内分泌疾患はホルモンの量または働きの異常によって起こります。発症頻度が少なくあまり馴染みがない疾患もあると思います。本講演では、まず内分泌疾患の中では最も発生頻度が高い甲状腺疾患のうち、甲状腺機能亢進症であるバセドウ病と機能低下症をきたす橋本病を中心にまずお話しいたします。その後、比較的目にすることが多い高カルシウム血症のうち副甲状腺機能亢進症と悪性腫瘍に伴って起こるもの、症例数は少ないが治療薬の投与方法や調節などに注意点があり薬剤師が知っておくべき先端巨大症、中枢性尿崩症などについてもお話ししていきます。


演題2 「糖尿病及び糖尿病性腎症の危険因子の同定」14: 40-16:10
講師 平成塾塾長・元東邦大学医学部教授 逸見 仁道 先生
糖尿病の病態生理と薬物治療について通信講座の教科書「薬物治療学改訂10版(南山堂)」の内容に沿って概説する。糖尿病とは「インスリンの作用不足により、慢性の高血糖等を特徴とする代謝異常疾患群」と定義され、予備軍も含めて約2千万人の患者がいると推定されている。慢性的な高血糖により血管・神経系・免疫系など様々な器官が損傷を受け、合併症による重篤化が問題となる。糖尿病は血管の病気であり、重篤化を防ぐために血糖管理が重要となる。薬物治療も血糖値および血圧の制御が中心となる。最近、薬価収載されたミトコンドリア作用薬も紹介する。糖尿病性腎症は重篤な合併症の1つで、人工透析を受ける患者のうち、本疾患の患者が最も多い。演者らは腎臓内科医と共に「糖尿病を発症して10年、腎症を発症する患者としない患者の違い」という命題に取り組み、分子生物学手法を用いて危険因子の同定を試み、いくつかの成果を論文にして公開した。最近のコロナ禍でACE2に関する論文が引用され、再び腎機能とACE阻害薬やACE2に関する過去の研究が注目されたので、危険因子の同定の過程を含めて簡単に紹介する。

下記内容をご確認いただき、お申込みください。
・お名前、薬剤師名簿登録番号、住所、連絡できる電話番号、メールアドレスをご入力ください。
 入力されているご住所を受講シールの送付先とさせて頂きます。必ず、郵便物の受取が出来る住所を入力して下さい。
・お申込みが終了した方に、開催日約1週間前よりZoomURLやパスワードなどの情報および単位及び受講証明書発行に必要な書類をメールにてお送りいたします。

【注意】今年度平成塾通信講座受講者の方は受講料が異なりますので、同窓会HP(https://shoyaku.net/school/attendance/)より、お申込みください。

テーマ

-

開催場所

オンライン開催Zoomによる遠隔研修会

認定単位

2 単位

認定機関

G12 一般社団法人 昭薬同窓会・平成塾

研修公式ページ

-

添付ファイル

-

公開開始日:2021年9月9日~

主催団体情報

団体名称

一般社団法人昭薬同窓会・平成塾

問い合わせ窓口情報

alinfo@shoyaku.net または 042-722-5750 (平日午後1時から4時まで)

団体Webページ
http://shoyaku.net/
その他

チケットを選択する

一般社団法人昭薬同窓会・平成塾第23回スクーリング
参加費用
2500 円
決済方法
クレジットカード
対象
指定なし
募集期間
2021/09/092021/10/09

新着の研修を探す