開催期間:
2024/11/17 04:00~05:30
研修会名称: 平成塾薬剤師業務支援講座4
日時:2024年11月17日(日)13時〜14時30分(90分)
形式:Zoomによる遠隔研修会
演題:「免疫チェックポイント阻害薬の作用機序を理解するための基礎知識」
講師:東邦大学 医学部 医学科 免疫学講座 准教授 桑原 卓先生
主催:昭薬同窓会・平成塾(G12)
認定薬剤師研修単位:1単位
■開催日時:2024年11月17日(日) 13:00~14:30
■開催方法:Web(Zoom)による遠隔研修会
■受講料:500円(昭和薬科大学6年制卒業生は無料)
■認定薬剤師研修単位:1単位
■演題:「免疫チェックポイント阻害薬の作用機序を理解するための基礎知識」(仮題)
■講師:東邦大学 医学部 医学科 免疫学講座 准教授 桑原 卓先生
■講演要旨:がん(悪性腫瘍)は現在の日本ではふたりに1人が罹患するといわれています。そして、日本人の死亡原因の30%以上を占め、益々上昇すると見込まれてもいます。昔と比べると生活様式や社会の仕組みが変わり、今や世界を代表する長寿や安全を誇る国となりましたが、豊かで充実した人生をおくるためには、性別や年齢等にかかわらずこの「国民病」を意識せずにはいられません。
当然、医学者(科学者や医師だけでなく、医療に関わる全職種)は、この現代を代表する疾患であるがんの治療を試みてきました。外科的治療、抗がん剤による化学療法、放射線療法が少し前までの標準的治療の軸でした。そして、2018年の免疫チェックポイント阻害因子の発見に関するノーベル賞(生理学・医学賞:本庶佑博士とジェームス・アリソン博士の共同受賞)で一気に注目をあびましたが、身体に備わる異物排除の仕組みを上手に利用した免疫学的治療が着実に患者を救っています。実は免疫学的治療の歴史は古く、治療法確立に携わった人々は多くの失敗と挫折に直面しました。
今回の平成塾では、がん免疫の歴史、基本知識、そして免疫チェックポイント阻害薬を中心にご紹介していきます。さらに、今後を見据えた分子標的薬をはじめとする新しい「モダリティー」についてもふれていきます。
■演者略歴:
1996年:デンカ生研株式会社(現:デンカ株式会社) 入社(2000年:退職)
2000年:東京大学医学系研究科 博士課程
2004年:同 博士(医学) 取得
2004年:東邦大学医学部免疫学講座 助手
2013年:同 講師
2019年:同 准教授
*演題は変更される場合がございます。
*お申込みが終了した方に、開催日約1週間前よりZoomURLやパスワードなどの情報および研修会資料や単位及び受講証明書発行に必要な書類をメールにてお送りいたします。
【注意】昭和薬科大学6年制卒業の方は受講料が異なりますので、平成塾HP(https://shoyaku.net/school/attendance/)より、お申込みください。
あるいは電子メールアドレスを[アスヤクLIFE研修] の個別メッセージでお知らせください。
*キャンセルの場合、決済のしくみ上受講料の返金は致しかねますので、何卒ご了承ください。
-
オンライン開催
1 単位
G12 一般社団法人 昭薬同窓会・平成塾
-
公開開始日:2024年10月21日~
一般社団法人昭薬同窓会・平成塾
alinfo@shoyaku.net または 042-722-5750 (平日午後1時から4時まで)