開催期間:
2024/08/25 01:00~08:00
内閣府は、医療DXの推進に関する工程表を発表し、保健・医療・介護の情報共有を可能にする「全国医療情報プラットフォーム」構想により、コスト縮減をしながら、医療機関のシステムを「抜本的にモダンシステム化していく」道筋を示しました。2024年は、「医療・介護・障害福祉」の診療報酬が同時に改定される6年に1度の「トリプル改定」の年です。今回の改定では、「医療全体の中で薬剤師が、どのような機能を果たすのか」が問われています。タスク・シェアリング/タスク・シフティング、チーム医療の推進、さらに医療DX推進体制整備加算、在宅薬学総合体制加算などが新設されました。
薬剤師に求められる業務は、時代とともに変化しています。当協会では、フォーミュラリーも含む地域の適切な医療提供体制を構築する、医療的ケア児から終末期の在宅医療まで、すべてのライフステージに貢献する、常に革新的な技術を取り入れながら、さらなるレベルアップを目指す「シン・薬剤師」を考えます。
昨年のフォーラムのテーマは、『未来薬局×ロボット調剤』でしたが、今年は『シン・薬剤師~薬局・薬剤師の新しい役割をデザインする~』をメインテーマに置き、新しい薬局薬剤師像を創造していきたいと思っております。
講演内容
■ 特別講演
薬剤師が地域で活躍するためのアクションプラン
太田美紀(医薬品医療機器総合機構(PMDA))
■ 基調講演 1 リボーン・チャレンジ
薬局業務におけるAI活用
野本 禎(東日本メディコム株式会社 システム開発部次長 医療ICT担当)
薬局DXがもたらす未来の姿
東 祥平(株式会社メディカルユアーズロボティクス取締役 開発本部長)
100歳の現役薬剤師
比留間 榮子(有限会社ヒルマ薬局)
■ アドバンスドセミナー
在宅での服薬管理の質向上と無意識化を目指した「貼るだけ人工膵臓」の開発
松元 亮(東京医科歯科大学 生体材料工学研究所 教授)
■ 基調講演 2 医薬品供給体制
ドイツの薬局と医療供給体制
アッセンハイマー 慶子(ドイツ薬局開設者)
離島で取り組む新しい地域医療の形 〜オンラインとドローンを使った医薬品配送〜
前田 隆浩(長崎大学病院総合診療科 教授)
薬局における新しい医薬品提供の方法 〜地域フォーミュラリとリフィル制度について〜
今井 博久(株式会社日本フォーミュラリ学会 理事長)
■日 時 / 2024年8月25日(日)10時〜17時
■場 所 / 秋葉原コンベンションホール(東京神田)
■定 員 / 会場参加の場合 150名(定員になり次第締め切ります。)
*WEB参加は定員はありません。
■受講料 /
会場参加 : 20,000円
WEB参加 : 8,000円
会場参加+情報交換会:25,000円
*情報交換会にはほとんどの講師の方々が参加されます。
■申し込み締切り/ 2024年8月9日(金)
定員になり次第締め切りとなります。
会場参加は席数に定員があり、状況により早期締め切りとなる可能性がございます。
■申し込み完了後の流れ
<講演資料>
会場参加でお申込みの方には全員講演資料を送付いたします。
WEB参加の方には資料のダウンロード先をご案内いたします。
<オンライン参加の場合>
視聴のZoomアドレスは開催1週間前と前日にアスヤクのメッセージと別途一斉メールにてお知らせいたします。
<当日参加ができなくなった場合>
*録画したものを配信いたします。
(会場、オンラインとも当日参加以外の視聴では研修単位の付与はございません)
業務効率化・IT、薬局経営
オンライン開催オンライン開催秋葉原コンベンションホール(東京神田) 来場またはオンライン(ライブ配信)のハイブリッド開催
3 単位
G01 公益財団法人 日本薬剤師研修センター
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公開開始日:2024年6月7日~